レジンで海を表現するには?海アートの方法や材料を難易度別にご紹介
レジンを使うと、海の透明感やキラキラしたブルーを表現することができるので、挑戦してみたいと考えたことがある方も多いのではないでしょうか?今回はレジンを使って海を表現する方法をお伝えします。難易度別にご紹介するので、レジンアートに興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
この記事を読むための時間:3分
目次
海をイメージさせるためのポイント
海を表現するためには、どのような点に気をつければ良いのでしょうか?ここでは、海をイメージさせるためのポイントをご紹介します。
色合いを意識する
海をイメージさせるためには、青を基調にして緑や水色、白色などのカラーをうまく取り入れる必要があります。自然に色を混ぜるためには、カラーレジンを使ってグラデーションを作りましょう。ひと口に青といっても色味はさまざまなので、目指すイメージに合ったカラーを選んでください。
波や水流を上手く表現する
波や水流、水面の様子などをうまく表現することで、作品を見た人にも、すぐに海を表現したデザインだとわかるでしょう。キラキラした海の状態を表現するためには、硬化させたレジンの上に青や水色のラメを乗せるのもおすすめです。
貝殻などを散りばめる
一目で海のデザインとわかる作品を作りたいのであれば、星の砂やカラーサンド、貝殻、シーグラスなどを使ってみてください。海にまつわる小物を取り入れることで、より一層海のイメージに近づくでしょう。
海を表現するために使えるアイテム
ここからは、海の雰囲気を表現するために使えるアイテムと、使い方をご紹介します。
【初級編】ミール皿で作る方法
ミール皿とは、レジン液を流し込むための皿状の形をしたアクセサリーパーツです。さまざまな材質や形、色があるので、アクセサリーや小物など幅広いアイテムに活用できます。枠内にレジン液を流し込み、ラメやグリッターなどを封入するだけでも海を表現できるので、初めてレジンの海アートに挑戦する方にもおすすめです。
1.青ベースにしたレジン液を作りましょう。自分のイメージする海に合わせて、色味を調整してください。
2.ミール皿にレジン液を流し込み、グリッターやシーグラス、星の砂などを封入して硬化してください。
3.クリアタイプのレジン液を使用し、表面をコーティングして硬化したらできあがりです。
【中級編】グラデーションカラーで仕上げる方法
レジンを使って海を表現できるようになったら、グラデーションデザインにも挑戦してみましょう。グラデーションを作る際に何色を使うかは、どのような海を表現したいかによって異なります。
透き通った海をイメージしているのであればクリアカラーを取り入れたり、深い海の色を作りたいのであれば濃い色を使ってみたりすると良いでしょう。最初のうちは2色程度から始めて、慣れたら色の数を増やしてみても面白いですよ。
1.色味を変えた3色のレジン液を用意します。
2.シリコンモールドを斜めに傾けて持ち、3色を順番に流し入れましょう。3色を入れた時点で、モールドの半分程度になるよう調整します。どの順にするかは、配色のバランスを意識してみてください。
3.最後に無色透明のレジン液を流し込み、硬化させたらできあがりです。
【上級編】水面模様や波を描いて立体感を出す方法
ブルーのレジン液やグラデーションがうまく作れるようになったら、水面の様子を表現できるようになりましょう。このテクニックが身に付くだけで、海のイメージに一気に近づきます。
1.基本となる、ブルーのレジン液を流して硬化しましょう。
2.レジンが硬まったところに白いレジン液を乗せて、薄く丁寧に伸ばしましょう。
3.透明のレジンをごく少量いれて爪楊枝で伸ばし、海の透明感を表現します。
4.パーツやラメをのせ、コーティングしたら完成です。
レジンできれいな海を表現してみよう!
本記事では、レジンアートで海を表現する方法をご紹介しました。透明感を演出できるレジンアートと、海の相性は抜群です。基本を覚えればさまざまな海の表情を表すことができるので、レジンアート初心者の方もぜひ挑戦してみてください。
関連情報
ウッドレジン・エポキシ樹脂アート - さざ波
さざ波では「海にいるような気分をどこでも味わえる」をモットーに「海レジン」や「サーフボード型のオブジェ」などウッドレジンアート作品を販売しています。一つ一つ手作業で精巧に制作した透明な樹脂は、光とともにお部屋に優しい輝きを与えます。ご自宅のインテリアとしてはもちろん、贈り物やプレゼントとしておすすめの逸品です。
屋号 | さざ波 |
---|---|
住所 |
〒285-0837 千葉県佐倉市王子台6-42-2 フェリスA棟105号 |
営業時間 | 10:00~21:00 |
定休日 | 不定休 |
代表者名 | 岡田 奨 |
info@sazanami.site |