海でのレジャーは、思い出として写真をたくさん撮りたくなるものです。せっかくなら映え写真が撮れるとなおベストですが、慣れていない人にはどのような撮り方がいいのか悩むことがありますよね。そこで今回は、海での映え写真の撮り方について誰でも簡単にできる方法をご紹介します。

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天候別の映え写真

海で写真を撮るなら、晴天の日が一番好ましいですが必ずしも晴れに当たるとは限りません。ここでは、晴れの日、曇り・雨の日別に映え写真を撮る方法をご紹介します。

晴れの日

晴れの日は、青空と海、雲のコントラストを活かしましょう。快晴の場合は、青空の割合を多くして写すことで印象的な写真に仕上がります。人物を入れて撮る場合も、青空を1/2ほどと多めに入れると映え写真になるでしょう。

曇り・雨の日

曇りや雨の日は、空を映すと色味が無くて物悲しい雰囲気になってしまいます。そんなときは、空を映す割合を減らし、砂浜メインの写真を撮ってみましょう。砂浜に文字を書いてみるのもおすすめです。また、モノクロに切り替えてそもそもの色味を無くすと、独特な雰囲気の写真が撮れます。

時間別の映え写真

海は、時間帯によってもガラッと雰囲気を変えます。ここでは、一日の時間帯を午前・午後・夕方（サンセット）に分けて、それぞれの写真の撮り方をご紹介します。

午前中

海の青さをしっかりと撮りたい場合は、午前中の撮影がおすすめです。午前中は海の透明度も高いため、水中撮影にも最適。朝早めの時間であれば、人も少なく映え写真が撮れるスポットをじっくり探すこともできるでしょう。

午後

太陽が真上もしくは西にある状態になると、海面がキラキラと輝いた状態になります。この効果を用いて、柔らかい印象の写真を撮るのがおすすめ。空の青さも色濃くなるため、晴れている日は綺麗なコントラストが撮りやすい時間帯です。

サンセット

日中と全く違う姿を見せるサンセットは、映え写真が撮れる大人気の時間帯です。ドラマチックな雰囲気の写真を撮影するなら、この瞬間を狙いましょう。サンセットは、時期によって時間帯が異なるため予め日の入り時間を調べておくのがおすすめです。

海を使った映え写真

せっかく海に来たなら、海ならではのシチュエーションを駆使した映え写真に挑戦してみましょう。ここでは、海でおすすめの写真の撮り方についてご紹介します。

水しぶき

水しぶきが入り込んだ写真は、海らしさが出ていて映えると人気です。一番簡単なやり方としては手や足で水しぶきを大きく起こし、連射してみましょう。サンセットの時間など、背景が暗めの場所で撮ると幻想的な写真に仕上げることもできます。

景色のグラデーション

青い空・青い海・浜辺を全て画面内に収めるだけで、綺麗なグラデーションの映え写真が簡単に撮れます。人物を入れる際には、アップにするより遠目に配置するとバランスの良い写真が撮れます。また、意識したポーズをとるよりも、遊んでいる風景など自然な表情のほうが、海の写真としては映え度がアップするでしょう。

地形の活用

海岸によっては、岩陰など珍しい地形の場所もあります。こうした地形を活用すると、非日常的な写真が撮れるのでぜひチャレンジしてみましょう。ただし、危険な場所や立ち入り禁止の場所には絶対に近寄らないよう、安全第一で行ってください。

小道具の活用

浜辺や波打ち際で足だけを撮影する写真も多いですが、そこに小物を追加するとより印象的になります。おすすめなのは、パッケージがおしゃれなビン型のドリンク。飲み口の方にサングラスを引っかけると、よりバカンス感がでます。普通のペットボトルだと安っぽさが出てしまうので、ドリンクの種類も意識しましょう。

海は映えの宝庫！シチュエーションを活かした写真を楽しもう

海は、日常では撮れないシチュエーション写真が撮れる、いわば「映えの宝庫」です。海ならではの景色や地形などを活かして、写真撮影を楽しみましょう。海は時間帯や天候、季節によっても表情を変えるため、さまざまな時期に訪れてみるのがおすすめです。