夏の定番レジャーのひとつでもある夏祭りですが、日中から開催されることも多いため、充分な暑さ対策が必要です。そこで今回は、夏祭りに有効な暑さ対策と、快適に過ごすために役立つおすすめアイテムをご紹介します。

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体を冷やすひんやりグッズ

まずは、体の熱を下げるためのグッズです。年々夏場の気温が上がっているため、外では体を積極的に冷やすことが大切になります。

保冷剤・冷却スプレー

保冷剤や冷却スプレーは、定番のひんやりアイテムです。保冷剤は、凍らせて使うものから袋を叩くだけで瞬間冷却になるものがあり、自分のタイミングで使えるのが便利なポイント。冷却スプレーも、体や服を冷やすのはもちろん清涼感を与えるメントール配合など、香りでも気持ちをリフレッシュさせてくれるので、夏場に重宝します。

冷感タオル

ひんやり冷たい肌触りが特徴で、水に濡らして振るタイプや濡らさなくても冷たさを感じられるタイプがあり、状況に合わせて使えます。保冷剤や冷却スプレーレベルの冷たさが苦手な人でも、程よく体を冷やせるのでおすすめです。

携帯扇風機（ポータブルファン）

小型で持ち運びやすくデザインもかわいいものが多いため、ファッションアイテムとしても人気が高いひんやりグッズです。ミストが出るもの・ライト付き・本体がモバイルバッテリーと一体型になっているものなど機能面も充実しており、自分に合った商品が選べるのも魅力となっています。

ネッククーラー

首にかけて使うハンズフリーのアイテムで、近年利用者が増えています。首元には太い動脈があるため、直接冷やすことで効率的に体をクールダウンできます。充電式であれば、長い時間冷たさをキープできるため、夏場に最適なアイテムです。

UV対策グッズ

日中の夏祭りに参加するなら、絶対に忘れてはいけないのがUV対策グッズです。曇りの日だとしても、しっかりと日焼け対策をしてから出掛けましょう。

日焼け止め

夏祭り会場は、場所によっては日陰になるところも多いですが、必ず日焼け止めでUV対策をしておきましょう。屋外にいる場合、地面の照り返しも併せて紫外線のダメージを想像以上に受けています。SPF値が高い（最大で50+）ものを選び、いつでもぬり直しができるよう携帯しておくのがおすすめです。

帽子・サングラス

髪や頭皮、目も紫外線の影響を受けやすいため帽子やサングラスで保護をするのが大切です。どちらも、UVカット加工されたものを選びましょう。帽子はつばの広いタイプを選べば顔も紫外線対策にもなります。

UV加工の上着

夏は肌を出したファッションを楽しみたくなります。しかし強い日差しの下ではUV加工がされたパーカー・ラッシュガード・ストールなどでできるだけ肌を保護しましょう。デザイン性の高いものも多く発売されているので、コーディネートにも取り入れやすくなっています。

熱中症対策グッズ

夏場に怖いのが熱中症です。お祭りなど楽しい場ではテンションが上がって体の不調に気付きにくく、熱中症対策を忘れがち。あらかじめ対策アイテムを持ち、常に体調の変化には気を付けましょう。

経口補水液・スポーツドリンク

熱中症対策には水分が重要です。日中はもちろんのこと、日が沈んだあとでも汗はかきやすいため、飲み物は必ず持参しましょう。緑茶やコーヒーは利尿作用があるため、水・電解質を補給できる経口補水液・スポーツドリンクがおすすめです。また、炎天下でペットボトルを持ち歩くと、食中毒を起こす可能性があります。保冷機能のあるペットボトルホルダーに入れるか、予め凍らせて持って行くようにしましょう。

塩飴・タブレット

手軽に塩分・ミネラル補給ができる塩飴やタブレットは、夏場に持ち歩いておきたいアイテムです。経口補水液やスポーツドリンクが苦手で、水やお茶系をメインで飲んでいる人は、塩飴やタブレットを一緒に食べればバランスよく熱中症対策ができます。

体調面の対策も必要

夏祭りだけでなく、夏場の外出は体調面も万全にしておくのが鉄則です。寝不足や疲れが溜っている、体調が悪いなと感じた場合はなるべく外出を控えましょう。体調がすぐれないと、熱中症にかかるリスクも高くなります。どうしても行く場合は、日中は休息に回し夜の夏祭りを楽しみましょう。

暑さ対策をしっかりして夏祭りを楽しもう

夏祭りは、季節を感じられるイベントであると同時に暑さとの戦いにもなります。人間は、思っている以上に暑さの影響を受けやすいものです。体調をしっかり整え、暑さ対策のグッズを揃えた上で夏祭りを楽しみましょう。